模試を受け始めると、気になるのはやはりその結果ではありませんか。
我が家は受験前に、大手塾の模試を下記の通り受けました。
・ABテスト:1回
・学校別
A校:2回
B校:2回
C校:1回
結果はどれも、毎回合格からほど遠い「不合格」「C判定」。9月末に最初で最後の「努力次第」というようなさんざんな結果でした(お恥ずかしい話ですが)。
ですが、通っていた塾の先生より、模試の採点をしている人の基準に偏りがあるため、一喜一憂しない、というのと、模試を受けた大手塾に通っているお子さんが良い点数を取れるようになっているとのお話しも聞いていたため、まったく結果は気になりませんでした。
我が家は経験値を上げるためにという目的で受けていましたので、その結果だけで測られないのが小学校受験だと信じ、焦らずただただ我が子を信じて過ごしました。逆に毎回当たり前のような結果でしたので、ちょっと笑ってしまうほどでした。(ただ、その出題された課題に対して家でフォローアップできることはやっていました。)
ということで、模試は受けることに意味があって、結果はさほど気にしないのが良いと思います。一喜一憂していると疲れてしまいますし。実際は、何が合格基準となっているのかはブラックボックスなのが小学校受験です。
もし、模試の結果があまり良くなかったらそのフォローアップを確実に行うことと、子どもの不得意な課題を継続して取り組むことで十分だと思います。(ペーパー校を視野に入れている方は、上記は参考にならないかもしれません。)
親のイライラは子どもに伝わります。どうか深呼吸をしてお過ごしください。別の記事にも書きましたが、年長10月はほめてほめて子どもに自信をつけさせる時期です。くれぐれも直前まで模試を受け、その結果にイライラしませんように・・・もちろん模試が好きなお子さんであれば、それが自信をつけることにつながりますので、とても良いことだと思います。