願書を取り寄せ、いざ記入、という時に「備考欄」に何を書いていいのか悩みませんか。我が家はまさに同じ状態になりました。
志望校に子どもがいる在校生ママに確認したところ、保護者の学歴や現在の職業、特技、資格、ボランティア活動の経験などを書くのが良いとのことでした。
とはいえ、むやみやたらに羅列すれば良いということではなく、それが普段の生活の中でどのように役に立っているか、どのように子どもに影響を与えているか、先生方に想像いただける(または面接時に聞かれて答えられる)要素をピックアップして記入するのが良いとのことでした。
なるほど・・・と思いつつ、これが結構難しかったりします。
我が家も悩みつつ、志望理由につながることや、願書に書ききれなかった子どもの性格などが伝わるようなこと、子どもの好きなこと、保護者の趣味などを書きました。
ただ、趣味については下書きを確認くださった塾の先生からは不要とアドバイスいただきました。が、家庭の雰囲気や子どもの性格も伝わると信じ、敢えて書くことにしました。
書かなくて万が一ご縁をいただけなかったら後悔します。備考欄だけでは合否は判断されないとは思いますが、限られたスペースで自分たちを少しでも理解してもらうための大切なお手紙だと思いますので、保護者が納得のいくものに仕上げることが大事だと思います。
もちろん、事前の説明会で「備考欄に書いて欲しいこと(アレルギーの有無など)」が学校側から明確に言及された場合、それらに該当しないものは記入の必要がありません(逆に何かを書いてもポジティブに働かないこともあるかもしれませんので、ご注意ください)。
また、備考欄が願書に無い学校ももちろんあります。それは学校側としての方針ということで、特に無理矢理どこかに書く必要はありません。
保護者が納得のいく、学校側に想いが届く願書が完成しますように。