【NGな願書の書き方・内容とは】小学校受験お役立ちtips

 願書を書き始めると、ありきたりなものになっていたり、逆に想いが強すぎて、「夜に書いたラブレター」のように冷静さを失った文章になっていませんか。

 NGな願書は、学校の理念などの羅列、「コピペ」的な内容です。難しい言葉を使う、同じことばを何度も書く、同じ内容を違う言い回しで2度書くのもいただけません。とにかく分かりやすい文章で書けると良いと思います。

 その学校が大切にしている「理念のことば」をそのまま書くのではなく、保護者がどのような環境で育ったのか、保護者が何を大切にしていて、何に精通して、それによって子どもがどのような影響を受けてどう育っているかなど、誰にでも当てはまる内容ではなく、その家庭ならではのストーリーが結果その学校の理念に通じている、という流れにできるが良いと思います。 

 また、学校説明会、体験会、美術展、運動会、入試説明会などなど、実際に足を運んで自分の目で見たこと、感じたことも具体的に内容に織り交ぜることが良いと思います(想いを伝えるという意味も含めて)。
 
 書き方として 家庭の教育方針 → その学校の理念、校風との合致 を流れとすることが多いようですが
 我が家は「教育方針」という大それたものはなかったため、子どもの実体験に基づいた幼少期から心にとめていること、大切にしていることを書き、それにつながる子どもの様子が分かるエピソードも添えました。

 何百通も毎回願書を読む先生は、すぐに本気度が伝わるはずです。こちらの本気・熱意が伝わる素敵な願書になりますように。

東京在住。 フルタイムで働きながら私立小学校を受験。 保育園に通っていた娘が、難関小学校からご縁をいただきました。

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